11月20日(月)晴れ
寒い日が続く。
さすがにイベントの後の日はとても疲れる。
大相撲の暴力事件が大ごとで正直馬鹿馬鹿しい報道だ。全く特殊な世界の事で、私たちの知らないことが多いのは当然。と言っていまどき、ちょんまげを結って肥満体での格闘技の世界はそもそも特殊なわけでなにもかにもが近代化とはいかないのではないだろうか、しかし、テレビのコメンティタ―のいい加減さにあきれる。というより全時間を費やしての報道はいい加減にして欲しい。
昨日のふれあいファミリーコンサートの感想を述べて電話をくださる方が多くいらしてうれしい限り、もつと大きくしていきたいと改めて思う。
11月21日(晴れ)
突然朝に富士市から中山寛さんが訪ねてこられた。
国際ガードマンとか、今の本拠地はフィンランドとか。20年前から虐待や差別の問題と取り組み活動をなさっているとか、私の出演した「ラジオ深夜便」を聴いてやっていらっしゃったそうだ。あれから20年間、今現在は過去となってしまったという事が話していてよくわかった。正直今も実は変わらない。みんな他人事なのだ。
哀しいけれどこれが現実。虐待も政治も事件もわが身にならない限り、取り組みはしないのだ。それが今の日本。
11月22日水(晴れ)
午前中永寿病院、膠原病の事があるので1月にまた検査。
明日が休み、次の日は浜松、準備に追われる。明日はしっかり休もうと思う。
11月23日(木くもりのち雨
日本人の質は落ちているという。機械や文明のせいではなく「幸福度」という観念が無くなっているせいかも知れない。貧乏が良かったり、コミュニティーがあったからではない。
貧乏は諸悪の根源に変わりないし、気の良いおばあちゃんや世話好きな老人であふれているからといって、住みよいとは限らない。自分の未来が見えるように生きられるか、が問題なのではないだろうか。
晴れると一日得した気がするが、雨が降るとそれだけで気が重い。
本の整理をしたり、アクセサリーの整理をぼんやりしていた。
11月24日(金)晴れ
昼に浜松まで。聖隷栄光教会まで、明日の準備。
協会の清浄な場所でのコンサートの場所作り。
夕刻、川島さんに連れられて、柿とキウイを採りに行く。
宿舎は「浜名湖国民宿舎」正直料理は最低の部類かな布団は薄く体が痛い。期待下でちょっとがっくり、直虎の人気で満員とか値上がりしているのだという。
11月25日(土)晴れ
2時からコンサート。秋の唄から子守唄まで流れるように進んだ。
とにかく賢い子供がいてこの子は一歳というのにきちんと受け答えができた。その上大美人、しまった写真を撮っておかなかった。
帰りは反省会と慰労会の車中となった。
皆が喜んでくださったのがなにより。