【 出 演 】
秋田 漣(あきた れん)
歌手
青森県弘前市に生まれ育ち、今も在住。独学でシャンソン歌手になり、今年で50年になる。本名「漣」を店名に毎夜ライブスタイルのシャンソン酒場を営む。パリを訪れたことはなく、津軽の小さな城下町で生まれ育ったことを誇りとし、津軽方言を交えたシャンソンや詩の朗読は独自のスタイルであり、秋田漣の心からのメッセージである。津軽のエスプリが滲み出る独特の表現力や存在感でマスコミや専門家からも高い評価を受け、県内外や文化人にも多くのファンを持つ。「生まれた土地で咲かせなさい」の言葉と方言の温かさを大切に津軽の風土と風圧を受けて、ひたむきにふるさとの文化と関わりながら、活動を続けている。
森若 三栄子(もりわか みえこ)
ピアノ
桐朋学園ピアノ科卒業卒業後、日本青年会議所主催の「青年の船」に講師として数回乗
船し海外をまわる。故・友竹正則氏の伴奏を経て、クラシック・シャンソン・童謡と幅広いジャンルで演奏を開始。故・石井好子をはじめ、多くの歌手の伴奏者として、ニューヨークなど海外でも活躍、現在に至る。1996年第26回日本童謡特別賞受賞。
Poison(ポァゾン)
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ヨーロッパで親しまれているミュゼットアコーデオンを弾き歌いする数少ないアーティスト『カオリン』こと早坂華織と、作曲家でシンセサイザー・キーボード奏者の岡田清光による音楽ユニットPOISON (ポァゾン)
早坂 華織(カオリン)
歌手・アコーディオン
タイプライターのような鍵盤を持つこのアコーディオンは、ヨーロッパでは音楽の女神にちなんでミュゼットと呼ばれている。複雑なボタン鍵盤で別のメロディーを弾きながら歌うボーカリストはカオリンの他には見当たらない。独自の世界観を表現する音楽性に加え、ミュゼットを弾きながら生きる歓びや葛藤、夢や愛までもドラマチックに歌い上げ、わずか数分の中で人生を表現する。
岡田 清光 (おかだ きよみつ)
シンセサイザー
シンセサイザー創世記からプレイヤーとして活躍。ポァゾンの楽曲の作詞、作曲、編曲を手がける他幅広いジャンルへの楽曲提供をしている。たった一人で演奏しているとは思えない程の壮大な音楽を奏でる。まるでオーケストラのようである。
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西舘 好子(にしだて よしこ)
NPO法人日本子守唄協会会長
東京・浅草生まれ。1982年劇団こまつ座主宰、演劇のプロデュースを手掛ける。1985年、第20回紀伊国屋演劇団体賞を受賞。1995年スポーツニッポン文化大賞受賞。30年に及ぶ演劇活動、DV、子供の虐待、女性問題への活動などを経て、2000年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。
子守唄協会特別イベント
秋田漣「津軽じょっぱり子守唄」
平成31年2月12日(火) 千代田区立内幸町ホール
撮影:日本子守唄協会
お寒い中、たくさんのお客様がお見えになりました。
西舘会長が出演者のご紹介をかねてごあいさつしました。
ポアゾンのお二人、早坂華織(カオリン)さんと岡田清光さん
をご紹介する西舘会長。
アコーディオンをご弾きながら歌うカオリンさん。
「母の背中の子守唄」を歌う、カオリンさん。
「雪が降る」を歌う、秋田漣さん。
「津軽の子守唄」を歌う、秋田漣さん。
「鶴」を歌う、秋田漣さん。
秋田漣さんからお話をうかがう西舘会長。
最後に会場の皆さまと一緒に歌ってお別れしました。
皆さまから温かい拍手をいただきました。