11月13日(月)☼晴れ
11時ニューオータニ「なだ万」にて浜四津敏子、神崎邦子、赤坂みどりさんと会食。
公明党の女性代表をなさっていた浜四津さん今は弁護士さん。それぞれ立場はおありだろうけれど、その枠を超えての女性のおしゃべりは、実はとても大切だと痛感。経験と苦労が多いのだから当然かもしれない。
2時過ぎにまた会いましょうと解散。四ツ谷駅で人身事故のため時間待ち。最近は事故が多くなってきた。
11月14日(火)☼
長田先生、曹洞宗の藤木さんと小竹向原の「円満」にて会食。
「昭和歌謡―−流行歌から見えてくる昭和の世相―上梓なさったのを真っ先にいただいた。
昭和という時代は本当に純情でいい時代であったと改めて唄を見てそう思う。
円満のごちそうは安くておいしい。逸見さん、河野さんに長田先生とお引き合わせしたかったのだが体調不良で欠席。長田先生はこれからはシンセの時代だとおっしゃる。そのあたりの事を聞きたかったのかも知れない。
11月15日(水)☼
寒い寒いとまるで動けないほどの寒波が来るように報道するテレビはまさに「大衆煽動」これでもかこれでもかと同じことを繰り返す。もっと大切なニュースがあるはずなのに、この頃は腹がたつから見ないようにしている。
19日はイベント、大忙しでその準備1000からの入場者を入れるには大変な手間もかかる。
手作りの良さをどう伝えていけるか、考えなくてはならない。
今日青森の木村ヨシさんから「父母恩重経」の反物を頂いた。思わず拝んでしまった。
11月16日(木)晴れ
突然に原荘介さん来訪。
なんと長い付き合いがあるのか、顔を見ながら、言いたいことを云い合っていてふとおかしくなった。二人とも、今年は大変だった、と振り返る。
日馬富士の暴力事件が巷を賑わしている。業界内の事が四六時中ニュースに流れるのに違和感を覚える。抜き差しならぬ事態を想像すると、相撲にすっかり魅力が無くなってしまう。
子どもの頃蔵前に国技館があり、小学校の頃は遊び場だった。びんつけのいい香りがすると関取がやってくる。子どもに気軽に声をかけてくれた。近所の子どもたちは木戸御免だったし、お茶屋さんも最中などくれたりして場所が始まるとうれしくてならなかった。
そんな夢が全く無くなってしまった。
11月17日(金)晴れ
寒い寒いと言い過ぎ。明日はお酉様、寒いのは当たり前と思っているのに。
天気がこんなに取沙汰されるのもむみんな予報に頼りすぎ、かくいう私も天気予報に左右され続けている。当たらないからイライラしている自分に腹が立つ。
「蔵前書房」に行く。
野一色さんの「浅草」の本が手に入った。戦前戦後の浅草が生き生きと描かれている。
帰って朝まで本を三冊読んでしまった。目が渋い。
11月18日(土)曇り
明日のイベントの準備。どんより曇り空
11月19日(日)晴れ
快晴、朝にティアラこうとうに到着。
1000人以上の観客を迎えるのは大変。
午前中に稽古、場あたり、順調に進んでいった。
満席の観客を前にしての「世界の子守唄と童謡」の開始。多くの出演者の皆さんがそれぞれ力量を発揮してくださり、久しぶりの満足感を味わった。
少し疲れたのは会場が広いせいもある。みんないい笑顔で終わることができた。