4月17日(月)晴れ
PTA会長が誘拐殺人犯とあっては世も末、子に挨拶をしてはいけないという教えが必要という論が出てきた。あとでわかれば、やはり日頃からおかしかったというが、そういう人が会長に収まるには、厄介な仕事を引き受けてくれる人に任せてしまおうという大人たちの、無責任さもあるのではないだろうか。学校の役職なんて実は昔と違ってなりたがらない。
母親たちは働いているので時間を割けないと必ず言う。子供の事を率先してやろうという大人たちがいなくなったことも原因の一つだ。
夕刻は定例会。乙部町イベント、新井満さんが日程つかず佳山明夫氏に決定した。函館の出身の演歌歌手、徳永さんに直接口説いていただいた。
4月18日(火)雨のち晴れ
昨晩からの風雨は台風並み、早朝に今日は大変な一日と思ったが9時にぴたりと止み、青空がのぞきだした。11時に木下晋画伯と浅草で待ち合わせして足利まで。
草間弥生、木下晋、下川勝、三氏の個展の最終日、猛烈な暑さで、なんと30℃とか。
昼食は画廊の奢りで皆さんと食事、暑いのでビールがおいしかった。
下川画伯は新潮社の「藪原検校」の装丁をしてくださった画伯、当時の担当者の宮脇修さんの事など懐かしい話題に華を咲かせた。この頃、懐かしい人の消息がだんだん近くなってきた感じがする。夜になったら本当に久しぶりに古川恒一さんから電話、何のことだろう。
4月19日(水)晴れ
ワイドショウはなんで北朝鮮ばかりになってきたのだろう。籠池事件もなりを潜め、まったく話題から忘れられてしまっている。
これって共謀罪との兼ね合いがあるのでは、とふと思ってしまう。
遊学社遠藤社長、鈴木氏と子守唄の本の打ち合わせ。
今年は何となく静かにしていたいと思い込んでいるせいか、そんな中でおっとり計画したいと希望し打ち合わせする。
風邪が治らない、季節病というのがあるらしい、それかしら。
4月20日(木)晴れ
岩国のイベントの打ち合わせと稽古。西山さん、逸見さんと音合わせ。
逸見さんのシンセサイダーが導入されてバリエーションは広がってきた感じ。
たまたま姪とその子の美稀ちゃんが来ていて、先日の亀戸の「子守唄の日設定記念日のコンサート」の中で歌った「猫の穴」の子守唄が若いお母さんに受けるという感想を話していた。若い人の意見は取り入れたい。早速。コミカルな歌の練習に力が入った。
帰ったら、また改めて松永伍一さんの子守唄の本をおさらい。
4月21日(金)晴れ
明日に向けて、今日は休暇を取った。
4月22日(土)曇り
朝九時に羽田に出発。駐車場は一杯。連休になったらどうなるのかしら。
岩国まで一時間半、逸見さん、藤井さん、西山さん、森さん、首藤さん 私と岩倉の七人編成の旅。岩国空港から直行して「周東パストラルホール」に、明日の荒立ち稽古をして、そのままジャンボタクシーで宇野千代の生家や錦帯橋など見学して、ホテルまで。
夕食はホテルの居酒屋で、みんなとわいわい食べた。巨大なHOTEL AZ山口岩国店の中にある居酒屋だ。
4月23日(日)晴れ
見事な晴天。ホールは緑に囲まれ、絶えず鶯が鳴いている絶景のロケーションに建っている。「こんにちわ いわくにっこ 〜子守唄ファミリーコンサート」は此処で行われた。
良い出来だったと思う。周防山口から安元さんの一行も来て下さった。
終わったのは4時、あわてて空港まで。
昼の軽快なさわやかさは夕刻に寒気の影響か、寒さがこたえてきた。少し遅れたが羽田に着いたときはなんと寒い風が吹いていた。