1月17日(月)晴れ
福生の平松さんより、手作りのお漬け物が届く。自家製で良い香りがしている。
坂本スミ子さんから懐かしいお電話。二年前に脳梗塞で倒れて現在見事に復活元気な声にホッとする。
石井正巳先生から「児童文学と昔話」東京学芸大学フォーラムの後援依頼、無論喜んでお引き受けする。
夜、多美恵ちゃんと「もんじゃ」に行く。
1月18日(火)晴れ
厳寒が日本中を襲っているというのに東京は今日も抜けるような晴天、紺碧の空がまぶしく、太陽は強烈な陽射しだ。
読売新聞にて紹介の拙著、「子守唄の謎」は好評で一日40冊も注文が来る。
こうしてみると本屋がつぶれるという理由が良く分かる。本を望んでいる人に確実に届けるということの大切さが身に沁みる。
東大和市の平野様より会津の銘酒「飛露喜」生酒を送っていただいた。冬の夜が楽しくなった。今年はなぜかウキウキしはじめている。
今日は、浅草橋の「唄い継ごう 子守唄、童謡、唱歌」の会、100人以上もの人が集まった。山口栄先生、今日は川口京子さんも長谷川芙佐子さんと応援に駆けつけ賑やかな会となった。いつものように大笑いしながら唄を唄った。
この会には高橋育郎さんもお見えになり、しばしお話しする。高橋さんは詩人、国民学校の研究家でもいらっしゃる。橋本泰子さんも赤い靴の人形を作ってきて下さった。
こんなに喜んで下さると言うのはありがたいが、みんなどこかでストレス発散をしたいのかもしれない。
終わって山口さん、川口京子さん、岩ちゃんと自宅で「おでん」を食べる。
今日は比較的に暖かな一日だった。
1月19日(水)
三時に徳永さん、松永さん、樋口さんと支部の事で話す。
終わって大塚社長を交えてウクレレ教室、今日は『若者たち』『鉄腕アトム』などを習う。
相変わらずの晴天が続いて全部が乾燥している感じ。
終了後、何となく飲んでしまった。
1月20日(木)晴れ
風邪で予定が大幅にキャンセル、私も午前中は小笠原先生にいって治療。
なんとしても年をいやというほど感じている。考えれば、昔の70歳と言えば老婆だ。インディアンの魔法使いの話を読み始める。
1月21日(金)晴れ
北国新聞、砂塚さん来訪。
雪の金沢からきた東京は、全くの別世界の感とか。
「コチコチに凍っている」そうだ。
今年の打ち合わせ、また今年も金沢に行けそうだ。
1月23日(日)晴れ
川崎、溝の口で「虐待」の講演。5時までと言う長丁場だったが、講演後、多くの方の意見が聞けて私自身も勉強になった。真剣に考えている人と、全く無関心な人で両極端。今も虐待している母親がどこかにいると思うとぞっとする。
大阪の李順子さんより、本格的なキムチを送っていただいた。蕪のキムチはあまくておいしい。