11月17日(火)曇り
金沢にて赤羽交流ホールにて「人生の旅」の話る
終了後、木下晋さんを交えて北國新聞砂塚局長と食事。寒い日だ。
11月18日(水)曇り
帰京、市川彰子さんがお見えになってイラストの打ち合わせ。
11月19日(木)雨
朝から市川で講演会。
幼稚園協会の皆様方だ。寒い雨が降って一段と冬を感じる。
終わって懇親食事会。
11月20日(金)曇り
夕刻、小林登先生と産経新聞社で待ち合わせ。
「母親学」のインタビュー。終わって久しぶりに先生と食事、御馳走になった。
11月21日(土)晴れ
石川県加賀市加賀温泉まで「山中座」のイベント入り
大幸前市長宅へ。しばらく懇談して、宿舎でみんなと合流、懇親会。
地元の篠笛奏者八木繁さんも加わり、楽しい懇親会となった。
11月22日(日)晴れ
山中座の公演、常田富士男さんの「ながつねひこ」の神話のお話、八木さんの笛がさえて本当に透明な舞台となった。
終わって、大至急で列車に飛び乗る。東京駅系由して仙台まで。
仙台にて今日の宿。
11月23日(月)晴れ
新花巻にて遠野市よりお迎えいただきバスにて移動。川口さんと長谷川さんが合流。11時から稽古開始、常田さん今回は素で語ってくださった。
終わって市長を交えて懇親の夕べ。何と釜石から淑子姉が訪ねてきてくださったのには仰天した。夜遅くまで話して車で帰って行った。
11月24日(火)晴れ
朝霧深し。お話と唄の伝承教室、語り部の皆さんを中心に、常田さん、川口さんと一緒にささやかな良い会がもたれた。常田さんのお話のコツみたいなものにも触れたし、川口さんのアカペラにも感動したようだ。遠野というところは何かを持っている。
終わってこれまたおおあわての帰京。正直とても疲れた。体がバラバラになりそうな感覚はやはり年だ。
11月25日(水)晴れ
やっと一段落。手紙、連絡、発送と続き、わんさかしているうちに日が暮れる。
いいことが一つ、先日書いた原稿は藤原社長のほうで本にまとめていただけそう。
母が来た。最近の一連の事件を話すと、涙ぐんでいた。
「長く生きているといやなことばかり」
11月26日(木)晴れ
魚屋に寒ブリが並び、八百屋に白菜が積まれた。
冬が身近にきた。岩手からリンゴが届き、私は今年も便利な綿の入った作務衣を買いに行く。松本清張先生を読み、送っていただいた多くの本に目を通す。
今日は小原先生が「日本子守唄選集」中巻をわざわざ届けてくださった。素晴らしい御本だ。この本が売れる時代であってほしい。
11月27日(金)晴れ
古池さんと打ち合わせ。
午後、淵野辺まで。青木新門さんと嘉祥会「ぬくもりの里」に出かける。
こんなに長く付き合っているのに、青木さんの講演を聞いたことはない。じっくりと聞くことができた。実体験からくる話なのでとても素晴らしかった。
11月28日(土)晴れ
晴天温かい。立川まで。今日は住友生命健康財団のイベント「スミセイ子育てフォーラム」何よりとんとんと行ったし、入場者が1000人を越える中で幕が上がった。
ボニージャツクスの皆さんも素敵なコーラスを聞かせてくださった。
懇親会を少し早めに失礼して、セレモアつくばの辻社長を訪ねる。
終わって、また、東京鋤でいっぱい。夜はふけた。
11月29日(日)曇りのち雨
今日からNHKで始まる「坂の上の雲」を見る。
激動の明治、小説を何度読んだことだろう。あの頃の男は素敵だった。夢が大きくあったと思う。陸海軍の中での活躍した秋山兄弟の夢はやはり男たるものといった大きな希望だつたのだろう。
今日はボクシングの世界チャンピオン王者戦。ハングリーという花の中で育つた亀田弘毅が光って見えた。「おやじのため」といった彼の言葉も光っていた。