10月26日(月)雨
若い女性の犠牲になる事件が多い。しかも殺人事件に発展している。
正直本当に、犠牲者のほうに問題はなかったのか、疑問になる。
亡くなることで追い打ちはかけられないが、生活の中のすきみたいなものを感じてしまう。
雨が激しい。
午後、東京プリンスに出かけて、ある方と面談。
続いて、浄土宗の藤木事務局長と打ち合わせ。
10月27日(火)晴れ
久しぶりに本図氏来訪、不思議な人だ。
10月28日(水)曇り
人形町に食事に行く。
大きな事件に巻き込まれた人との会食。
10月29日(木)はれ
共信商事の松本社長と神田で食事。この時代の不況のこと、予想が立たない時代の変化をどう受け取っていいのか、など話していた。
10月30日(金)晴れ
明日の金沢行きの用意
10月31日(土)晴れ
温かい。今日から金沢、午前中の新幹線で越後湯沢を経由して金沢まで。
市川森一先生、原荘介さんと一緒。汽車の旅というのはやはりいい。景色が見られることと、時間というのが実感できる。
夕刻青木新門さん、山折哲雄さん、木下晋さんと市川さんと一緒に鍋「太郎」に行く。
食事が終わって、鏡花が歩いたという街を見学、夜の幽玄な道が何ともエロチック、帰ってきて、青木さんとバーで飲む。
11月1日(日)雨
午前中善隣館、午後、大蓮寺で二つのイベント。午後大雨になる。
伽藍の前ではハープが仏具のように見えてなかなか厳かでよかった。
山折先生、市川さんの対談に、客席から、青木さんも、木下さんも参加してくださった。
子守唄協会の出演者は帰京、私は残り、また、木下さん、青木さんと、浄土宗藤木事務局長が加わり、食事というか飲み会。
「男はね、一度死なないとだめなんだよ」などと話をした。
11月2日(月)
午前中金城大学で講演、その足で帰京。飛行機の揺れること揺れること、全く死ぬかと思った。下田さんと偶然飛行場であったのが幸い、一人だつたら、失神していただろう。
低気圧と寒波がやってくるという。