4月21日〔月〕曇り
10時半、真生活創造研究所の会議、社団の継続についての相談を受ける。
実際に世の中の機構が大きく変ろうとしている。歴史は重くとも現在にどう橋渡ししていくか、が大きな課題となっている。
今日は東京多摩支部の会合。若い会員の皆様の熱意に励まされる。
4月22日〔火〕雨
とても春らしいという陽気ではない。
朝、今年の助成事業の打ち合わせ。急遽、静岡から高木桂蔵先生がお見えになることになる。終わって一杯、国際ことば学院外国語専門学校をおつくりになっていることで大変なご苦労がおありだと思うが、先生は楽しそう。風水の本を頂いた。
先生は風水の第一人者だ。
4月23日〔水〕晴れ
六本木けやき通りまで。日本民族音楽協会の新事務所の下見に行く。
新しく日本民族音楽協会の理事長をお引き受けくださったのは京都の競走馬馬主協会の元理事長、則武氏、日本の伝統に深い造詣がおありだ。
まるで外国の町並みを見ているような新都市六本木、私の子どもの頃には畑だったところだ。春風に吹かれてぶらぶらしてきた。
今日、神崎宣武先生よりご本頂く、読むのが楽しみだ。
4月24日〔木〕晴れ
産経新聞喜多さん、安藤さんという新進若手の編集者が子守唄紀行を受け持ってくださるというので紹介してくださった。なんといっても娘と同じ年、このごろしみじみ自分の年を感じ、時代の変化を肌で感じている。ある日、一瞬に時代が変っているようなことに驚愕する。
この先、どうなっていくのか、不安を抱えている人は多いのではないだろうか。後期高齢者・・なんていやな言葉なのだろう、後は終期高齢者とでもつける気だろうか。
今日はスタジオでの「プチシネマ」ドキュメント映画の上演会、駆けつけて、就寝は明け方4時半、これって堪えるのだけど。
4月25日〔金〕晴れ
午前中ダイヤモンド社の原稿の直し。二時から放送作家協会の南川さんと香取さん、高谷さんと打ち合わせ。構成の話などしていると時間のたつのを忘れてしまう。
18時、河合真帆さんと一緒に「満留賀」へ。とてもいいお酒を飲んだ。
4月26日〔土〕晴れ
市川、都の家に行く。孫全員集合。
4月27日〔日〕晴れ
御茶ノ水、聚楽にて全日本ハーモニカ連盟の集まり、講演をさせていただいた。
日本人の十分の一は連盟の会員と知ってびっくり。さわやかないい会だった。
ハーモニカは子守唄と実に良く合う。
ところで松永伍一先生の偲ぶ会が連休明けの5月11日に当協会スタジオにて行われる。様々な人が様々に偲んでくださるが豪華なメンバーが来てくださることになった。子守唄という分野の第一人者としての先生に、子守唄など聞いていただきたいと思う。お時間がおありでしたら、是非、お出かけくださいと呼びかけている。