新年明けましておめでとうございます。
皆様新しい年をいかがお過ごしでいらっしゃいましたか?
私は雪のまったく無い東北岩手で、孫と一緒に暮れから正月を迎え、実はくたくたになって東京に戻ってきた。
「幸せぶとり」の幕開け。
今年も皆様よろしく。
1月9日(火)晴れ
13時、赤坂(株)インターボイスに静永社長をお訪ねする。
この17日の昭和クラブの打ち合わせ。
今日は年早々の「子守唄教室」の初開講。暮れからずっと風邪で寝込んでいらっしゃったという原先生がちょっと元気の無い顔で登場
「実は去年に大事な友達がなくなったのよ、ぽろぽろ回りの人が欠けていくんでねぇ」と。私も実感。まったく一期一会の人生だ。
夕刻、友人と会食。
1月10日(水)晴れ
10時今一度(株)インターボイスへ。
その足で、斎藤寿孝さんを訪問。今年初めてのイベントとなる「男たちのララバイ」の打ち合わせ。
夕刻、川原井さんが見える。彼女も子守唄に取り付かれた1人。子守唄の歴史の重みが人を惹きつけるのだ。
1月11日(木)晴れ
バラバラブーム。殺すだけではなく人をバラバラに切り刻む。こんな報道が朝から茶の間に流れる。こうした事件の風化が怖い。
大それたことだと思うが、若い人達の「人生これゲーム」といった感覚が根にないだろうか。DVの問題も出てきているが、時間、お金、自立心があれば、殺すエネルギーより、自分のための未来へのエネルギーが使えそうな気がするけど。
暮れからの整理がなかなかつかず一日机の前で書類と格闘。
1月12日(金)晴れ
8時浅草橋の事務所を出発、成田国際会館にて、はぼたん幼稚園の創立記念イベント。
原荘介さん、稲村なお子さん、正木宗孝さんと一緒に出演。
子供とその父兄という観客をいっしょに満足させることは実はとても難しい。
子守唄の大切さを父兄にはわかって欲しいし、子供のリズム感を引き出すことも大切だ。
終了後、幕張ニューオオタニで会食。ともあれ幕は今年も切って落とされた。
1月13日(土)晴れ
今年一年生となった孫と一緒。
父親の死がこんな幼い子を変えている。泣かなくなった。聞き分けがよくもなった。
ぬいぐるみの動物は常に彼にとって家族のようだ。まるで女の子のおままごとのように家族ごっこの遊びを見ていると、痛いほど欠けていった者の存在を感じる。
ところで宮崎で大量の鳥インフルエンザが発生した。
本当に大変な事態が起きるのは時間の問題とおっしゃっている岡田晴恵さんの忠告が身近になってきた。皆さんも本気に感じて欲しい。