10月16日(月)晴れ
11時より、「サトウハチローの世界」のスタッフ会議。
14時、片岡さん来訪。
夕刻、宮本武夫さんと待ち合わせ、柳橋へ。
宮本さんは葬儀と死体を研究していらっしゃる方。遺体を運ぶ自動車の社長さん。
霊能者の清水さんも同席して、魔可不思議な話をした夜だった。
今日から事務所に滝口さんが来てくれた。
10月17日(火)晴れ
原稿書き。企画案作成。
つるべ落とし・・日暮れが早くなった。
10月18日(水)晴れ
11時、ダイヤモンド社の富田さんはじめ「絆グループ」の皆さんと打ち合わせ。
来年度の事業計画、きちんと具体的にしていきたい。
子守唄に関しての広がりが大きくなっていくことを本気に考えている。
夜、アニメの子守唄を作ってみた。
皆の協力で事務所の一部に仕事場を作ってもらった。電話やこまごました中での原稿書きが難しくなってきた。これって老化かしら。
10月19日(木)晴れ
絶対に礼状と挨拶状は書くのを忘れまいというのを誓いにしたのに。ついつい、明日というと延び延びになっていく。一日のなんと早くすぎることか。
「忙しいというのはそれだけ充実しているからよ」というのは定年後の友達。
そうかしら。
10月20日(金)晴れ
10時、池上本門寺へ。「声明と子守唄の夕べ」の打ち合わせ。
午後からは韓国からの取材、チョン・ヨンスン、李汶鐘さんがいらした。
夜、作家の青木新門さんと宮本武夫さんと浅草で会食。納棺の仕事と霊柩車の仕事のお二人の話に耳を傾けていると生死はなんと身近なことかと痛感する。
しかし、浅草の夜のなんと寂しいことか、猫も犬も所在なげだ。町は死んでいた。
10月21日(土)晴れ
朝一番で石川県小松市まで。
昼、テレビ金沢・北社長と寺田さん、原荘介さんとご一緒する。いつも金沢の秋の味覚に感動してしまう。
前半は私と原さん、後半は由紀さおりさんの歌。なんとまあ、きれいなこと。
音合わせも実に簡単に、しかし的確にするのを拝見させていただいた。
18時からの本番、終わってすぐに空港まで。最終便にて帰京。
10月22日(日)曇り
朝一番で埼玉県東松山まで。「サトウハチローの世界」の本番。
青空うれし師匠と三鷹淳さんとわかばちどりさん、そしてバンドの皆さん。久方ぶりのプロの厳しさと芸歴の強さを見せ付けられた感じ。
うれし師匠の話術の見事さに舞台裏で見ていた私までが爆笑拍手までしてしまった。
懐かしい昭和30年代の再現、この東松山でのいい思い出になった。
この企画をした柴崎富生さん、当人もサトウハチローに扮して出演、皆が楽しんだものってやっぱりお客にも通じるのだ。昨日も今日もイベントが晴天だったのは幸せ。
休みが返上されるのは孫に会えないのが一番つらいが、仕方ないか。