10月24日(月)
13時よりスタジオにて沼田曜一、山口巌氏と打ち合わせ。ついで稽古、「あずきまんま」の民話、14時より仙台のろりぽっぷ幼稚園の米野園長来訪、打ち合わせ。
15時、大修館・山田氏と打ち合わせ。至急「原稿」執筆に入る。20時30分帰宅。風が冬の風になってきた。
10月25日(火)
8時に大沢悠里さんから電話。急遽の電話取材となる。「つづきはあした」の曲を流してくださいました。母親だけではなく、父親も一緒に唄う子守唄として作られた唄をラジオで紹介して下さったのだ。感謝。
10時、自転車振興会へ。助成金の申請のための審査を受ける。事務局の岩倉、八塚と一緒。NPOとしての認可は良いけれど悪いことをするのがいて、ほんとまじめにやっている方ははた迷惑。企業への寄付に歩いたけれど社会貢献に理解は薄いと感じている。なのに世相はより殺伐としていく。出来れば早く虐待の相談室を作りたいと思う。大修館の原稿を送る。浅草橋のリサイクルショップで紺のコートを買う。2600円也。
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左より 中曽根弘文参議院議員、 山谷えり子参議院議員、 稲垣美保子さん(劇団「目覚時計」代表」) 西舘代表、河村健夫衆議院議員 |
10月26日(水)
16時より参議院議員会館にて「日本のうたとおはなしを伝承する議員連盟」の三回目会合。冒頭15分、時間を頂いて子守唄の話を披露させていただきました。多くの議員さんと一緒に文化庁、文部科学省の皆さんも参加くださり後半は活発な意見の交換ができました。
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岩國さんの言葉に胸が熱くなりました (右は篠原孝衆議院議員) |
民主党の岩國哲人さんの「日本と言う国の根幹をなす伝統に、もっと国は一致団結して取り組むべきである。子守唄やわらべ歌の教科を考える時期ではないか、とはっきりおっしゃってくださったご挨拶に目頭が熱くなりました。
初孫がお生まれになったとおっしゃった河村建夫さんが、子守唄のCDでも聞かせようかとおっしゃって下さいました。議連を名前だけにしたくないという山谷えり子幹事長の取り計らいに感謝。
10月27日(木)
朝のニュースにて中曽根康弘氏が日本の伝統文化、歴史観の教育がなされない限り、この国に未来はないといったことをメッセージしていたのを目にしました。
心の育たない今の世相に対しての苦言だと強く受け止めました。
昨日の議連に続いて、やっぱりみんな同じことを考えているのだと実感しました.
10月29日(土)
9時23分の新幹線にて仙台へ。
子守唄と民話の会、「ろりぽっぷ幼稚園」にて。保護者、保育士、園児などが参加。
山口巌さんと一緒に「子守唄とわらべ歌」を。ここでは最後に子供たちと「大黒様」を振りをつけて唄いました。ついで沼田陽一さんの民話。千葉千恵子さんの横笛にのせて三話していただきました。舞台上の囲炉裏がいい雰囲気。外の初冬の景色と暖かな家の中のおじいさんのお話が妙にマッチしていました。
終演後、保育士さんと一緒に少しお話会を持ちました.
赤ちゃんを抱くことも知らないお母さん。当然一緒にあそぶこともありません。
「ひょっしたら、そういう心のふれあいは毎日一番子供と長くいる私たちのほうが絆を強くしているのでは。しかし、それでいいのでしょうか。」という保母さんの声が気になりました。
10月30日(日)
ベランダの鉢植えの「くちなし」が三輪、純白の花を咲かせました。
昼には孫三人、長女、三女がやってきました。そこに98歳になる父が姪の押す車椅子で顔をみせ、にぎやかと言ったらありませんでした。
家族に囲まれた日曜日、私にとっては唯一の心の洗濯日です。