今月は本当に忙しい毎日が続いています。
代表を務める私は、月の初めから富山、南魚沼、会津田島と出かけていました。
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左より常田富士男さん、高井館長、 志茂田景樹さん、西舘代表 (富山・大島町絵本館にて) |
富山では志茂田景樹、常田富士男さんとご一緒、南魚沼では池内紀さんとご一緒、会津田島では原荘介さんとご一緒。すごい共通点、なんと常田さんを除いてみんな同じ年令だと気づきました。いい年してと言いながら、これまた共通点はみんな楽観的、遊びながらを考慮して仕事していました。
志茂田さんとは仕事が終わってさっそく【道の駅】へ、何でも純粋なゴマが地方に多いとか残念ながら当日は空振り。南魚沼ではシンポジウムの合間に「今度浅草にのみに行きましょう」と約束の取り付け。会津田島では終演後、それぇ!とばかり隣の川治温泉に直行してひと風呂浴びてご帰還しました。
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10月15日の会津田島公演 (会津山村道場)での模様 |
もっとも地方の仕事のなかで一番嬉しいのは手作りの歓待。会津田島のおばさんがたが「きのこ汁」を振舞ってくださいました。取り立て野菜の具沢山のきのこ汁、手製の味噌で味付けしていただいたのですが肌寒い山村道場での一杯は心をどんなに暖かくしてくれたことか、子守唄の会も大盛況でした。
今週は「子守唄教室」の最期の講座です。
赤ちゃん連れのお母さんは唄を聞いているうち、赤ちゃんがすやすや眠ってしまうことに一様に吃驚しています。会津田島でも、ぐずっている子がすっかり寝てしまい客席からお母さんがピースをしてくれました。うれしかったです。