この会は、近年ますます増えている子どもの虐待や苛め、親子間のあいだに起こる事件や殺人に、大人である私達もけして無関心ではなくそれぞれの立場から【親子の絆を考える会】に賛同し、協力し、よりよい家庭や社会を作ることにさまざまに力を発揮していただこうという主旨で2004年に作られたものです。(順不同)
「子どもの問題」とは、なんでしょうか。もしかしたらそれは、「親の問題」かもしれません。この世に誕生した命は、ほったらかしにしていたら、人として育ちません。少なくとも三歳までは、親の思いをありったけ注ぎ天性の才能を伸ばす手助けと、環境作りをして、人を愛する意味を教えてあげるのが理想です。ある日、突然「問題」が生れるのではなく、積み重ねの答えなのです。絆は切っても切れないもの。それが親子です。
TU−TI編集室 代表 出版編集プロデュース 土田俊子