この会は、近年ますます増えている子どもの虐待や苛め、親子間のあいだに起こる事件や殺人に、大人である私達もけして無関心ではなくそれぞれの立場から【親子の絆を考える会】に賛同し、協力し、よりよい家庭や社会を作ることにさまざまに力を発揮していただこうという主旨で２００４年に作られたものです。（順不同）

子守唄のイメージは殆ど母のそれを直結している。赤ん坊の頃は知る由もないが、小学校時代、母が台所で働きながらよくジョスランの子守唄などを口ずさんでいたことを思い出す。後に子供が生れ、訪ねてきた母が子守唄でリズムをとりながら、掛け布団を軽く叩くようにして孫を寝かしつけてくれる様子を見て、あぁ、私もこうして育ったのだなと思った。同時に、幼子が心から安心して毎日眠りにつくことがどんなに大切かも認識した。