この会は、近年ますます増えている子どもの虐待や苛め、親子間のあいだに起こる事件や殺人に、大人である私達もけして無関心ではなくそれぞれの立場から【親子の絆を考える会】に賛同し、協力し、よりよい家庭や社会を作ることにさまざまに力を発揮していただこうという主旨で2004年に作られたものです。(順不同)
文部科学省の小・中学校教育課程実施状況調査や、厚生労働省児童環境調査「児童生徒の食生活など実態調査」によれば「朝食をほとんど食べない子どもが増えている」という実態が明らかになっています。
すでに社会問題化している「子どもの朝食欠食」の弊害は、精神面、健康面(知能の発達)で大きく憂慮すべき問題なのです。
「私どもも「子どもの朝食についてアンケート」を実施し、食の教育の観点から社会に訴える運動を考えております。
評論家<食の教育推進協議会 実行委員> 木元教子