「取り戻そう、日本の心」
〜 ストップ ザ・虐待 〜
日時:平成21年11月1日(日)
主催:北國新聞社
NPO法人日本子守唄協会
この公演は、「競輪公益資金」の補助を受けて開催します。
・第1会場 善隣館 10:00〜11:30
講演「児童虐待防止はふるさとづくりから」
西舘好子(日本子守唄協会理事長)
演奏 久ぼたなお子
お話とうた「ふるさとのわらべ歌」
お話 青山幸司(金城大学短期大学部教授)
演奏 川口京子(歌手)
コンサート
演奏 稲村なおこ(歌手)
川口京子(歌手)
長谷川芙佐子(ピアノ)
・第2会場 大蓮寺 13:30〜16:00
DVD「ストップ ザ・虐待」
シンポジウム「取り戻そう、日本の心」
司会 西舘好子(日本子守唄協会理事長)
講師 山折哲雄(宗教学者)
市川森一(作家・脚本家)
青木新門(詩人・作家)
木下 晋(画家)
コンサート
お話 西舘好子 (日本子守唄協会理事長)
演奏 原荘 介 (ギタリスト)
稲村なおこ(歌手)
川口京子 (歌手)
小倉知香子(ハープ奏者)
【60代 女性】
あまりのサプライズに本当に驚きました。仏様の御加護でしょうか。ひとりの「おばあちゃん」として参加しました。親を思い、自分を振り返る、子を思い、孫を思い、命を思いました。私はブラームスの子守唄が好きで、子どもたちによく歌ったのですが、もともと低音で高音が出ないので、子どもたちには「怖い」と言われてしまいショックでした。現在、保育所の0~1歳児クラスで、保育補助の仕事をしています。やはり子供たちは、「ゆりかごの唄」が好きなようです。親がわが子を殺す、信じられないことが日夜起っています。その親の生育を日頃に思っています。親の平安を願っています。親が子の未来を作るのだと思って、また頑張りたいと思います。
【60代 女性】
ハープのシューベルトの子守唄より始まり、談話が楽しく、奥の深い、心の深さを感じ、とっても人生にとって大切な一日でした。ありがとうございました。命の大切さを教えていただきました。
【60代】
久し振りに御寺の空間の中で静かな時間が持てるとともに良い気持ちに浸らせていただきました。非常に良い企画でした、ありがとうございました。小さい頃に聞くをかすかな思い出と子供に聞かせたこと、又今孫にきかせるなどそれぞれに異なった良い思いがあります。児童虐待防止について、虐待への対応のみならず、未然防止とともに親への支援も大切だと思っています。
【60代 女性】
童心になり、楽しく声を出し、日本には美しい唄が一杯あり、孫にも伝えたいと思います。親の心にゆとりがあれば、穏やかな心がイライラなど感情が抑えられるのではないかと思います。
【40代 女性】
会場がお寺なので落ち着くし、良かったが、お話も唄もすごくよかったのに、ちょっともったいない気がする。もっとPRすべきだと思う。
【50代 女性】
何年も前から西舘先生と同じ考えて、細々ながら、あっちこっちへ行って、老人の人たちと話し合い、テープをとり、活動しています。今日は本当にありがとうございます。
【50代 女性】
お聞かせていただいたお唄の歌詞をプログラムの裏面にでも書いてあると嬉しいと思いました。方言とかだといまいち意味が把握できないと思いましたので。
【60代 男性】
青木氏、木下氏が参加して大変内容が豊になり良かった。竹田の子守唄、学生時代良く唄った。児童虐待防止について、親の生き方が問われている時代となっている。
【40代 女性】
みな様とても素敵な声でした。ゆりかごの唄は子供によく歌っていました。びわの季節になると思い出して歌います。歌い継いでほしいです。
【60代 女性】
児童虐待防止について、私乳を与えながら、子守唄を歌いました。とってもとっても幸福な気分になりました。私が幸福な気持ちなので、きっと娘もよい気持ちだったと思います。親子でその時間があれば虐待はないのかな。
【50代 女性】
心がゆったり、温かくなりました。ありがとうございました。自分の思い出の中の子守唄は「江戸の子守唄」「ねんねんころりよ…」替唄にもして2人子供に歌って、寝かしつけました。
【70代 男性】
先生方のお話が大変意味のある内容またユーモア富んだ楽しいトークを楽しませていただきました。
【20代】
うたは素晴らしいとあらためて思いました。私は1歳の子供がいますが、これからも子守唄など歌っていこうと思いました。
【50代 女性】
トークがよかった。山折先生、木下さん、青木さん、市川さんのお話も本当のことをさりげなく、盛たくさん。聞いて良かった。児童虐待は絶対いけないことを家庭科の時間に教えると良いです。あまりにも自己中心で家庭もしつける時がない状態で子育ってしまう。また子育て中の若いお母さんたちの公共の場(料理教室)で友人をつくり、相談できるといいです。
【50代 女性】
今日はとても素敵なお話と唄をありがとうございました。
【60代 男性」
自分の思い出の中の子守唄は大正の「お母さん」の唄が非常に良かったです。
【60代 女性】
子守唄を歌った方が皆素晴らしくて感動しました。
【60代 女性】
4人の方の話がすごいと思いましたが、やっぱり山折さんの話もう少し聞きたかったです。若い時仕事も持っていてわが子には、あまり歌ってやれませんでしたが、今孫に、即席でいろんな言葉や唄を織りませて歌っています。児童虐待について本当に心が痛みます。教員としていた経験が生かせろうと、何ができるのかな、なんて日頃思います。
【40代 女性】
時間をもう少し長く、たくさん唄を聞きたかったです。とても良い時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
【50代 女性】
思いかけず、4人の対談とその素晴らしいお話を聞くことができました。ありがとうございました。
【60代】
ゆりかごの唄、今まで決して上手ではない唄声で優しく背中で孫を負んてねむりにつくまで唄っていました。でも唄が身につけて、心に残っています。
【50代】
4人の方々のお話を聞くことができ至福の時間でした。
【50代 男性】
有名先生方のお話を聞かせていただき、大変よかった。
【50代 女性】
書物を通して、テレビを通して、尊敬していた山折先生や市川先生に直にお話を聞けるということで、とても楽しみにきました。その上サプライズで青木先生、木下先生のお話まで聞けて至福の時でした。西舘さんもとても優しく分かりやすくお話下さって…。唄も素晴らしく、期待以上でした。児童虐待防止について子育て時代の若い人を助けることができれば…と子育ての先輩として、ちょっと考えてしまいました。
【30代 女性】
自分の思い出の唄として「赤とんぼ」が好き。ふとした時に口ずさむ。ほろっとくる、空きに限らずあう曲で心が穏やかになる。児童虐待について物で豊かになっても、心が豊にならなければいつまでたってもどこかで虐待が起きてします。特別なことじゃないのかも。私だけではなく、もしかしたら、私も!なのかも。心温かいハートでいっぱいにしたですね。
【30代 女性】
プロの方々の美しい唄声を聞けて、また子供にも聞かせられて良かったです。ありがとうございました。
【60代 女性】
子守唄との関係を再認識しました。ありがとうございました。
【40代 女性】
子守唄というのは心のふるさとであるということを改めて感じました。子守唄を聞いても歌っても、心も体も自然にゆらして、音楽にのって声が出ます。自然といやされる。子守唄を歌う時間を作って、何か特別なこともしなくてもやさしい心を作る子守唄を唄おうと思いました。児童虐待防止が子守唄を唄うことでなくなり、幸せに育つ子供たちが増えるといいです。これも、やはり核家族の影響なのでしょうかね。唄をきき、胸がいっぱいになりました。ありがとうございました。講演、対談も大変すばらしかったです。
【20代 女性】
「ゆりかごの唄が好きでした。小動物が好きだったので、歌詞に動物が出てくるものがすきだった気がします。胎児期からあたたかく愛情を注ぐことが大切だと思いました。胎児期、乳幼児に親子が孤独させていけないと思います。
【40代 女性】
山折先生、市川先生、木下先生に会えたことはとてもうれしかったです。特に青木さんに一度お会いして直接話しを聞きたかったので、大変感動しました。自分も富山出身なので、富山弁をきいてほっとしました。児童虐待防止について、自分も子供と2人きりでいるとイライラしてしまうが、かろうじて外出多くしているので、なんとか気のままでいられました。周りの友人には家にこもり、他の家族からインフルが移るとか危ないとかで外に出ず、子どもとじっとしている人もいるので、心の安定が保てているか心配です。
【60代 女性】
私は小学校の教員です。子供たちは唱歌、童謡をほとんど知りません。
先日、三世代(子、親、祖父母)参観の日に子供たちにいくつかを歌わせ、評判が良かったですが、本日のいくつかのお話で童心を大事に育てるきっかけや広がりとなると新たに思いました。児童虐待防止について、もっと大人の耳にも、子どもの耳にも、子守唄や唱歌が親しくふれることが日常の中にあるようにすることが一つの手だてになりそうな気がしました。
【70代】
子守唄と生・死がつながっている不思議して出会い驚いています。大変感動しました。子供に対して子守唄を歌わなくなっている。子供に痛さのわからない子供と親が育ってしまった。
【50代】
今話題の人が出席されたので、大変面白かったです。この催しが浄土宗というお寺で行われたことに意義があったと思う。
【40代 女性】
お寺でということが大変良かった。これまでのホール開催より、内容にも趣旨にかなっていた印象です。意外なゲストもあって楽しかったです。正直、知っている子守唄を挙げることができない現状です。これは私だけでなく、同世代はすでにそんな状況ではないでしょうか。ところで子守唄ではなりませんが義務教育の音楽の授業がジャニーズの唄ばかり一日中聞こえているのが本当に嫌な感じで聞いています。唱歌など美しい日本の心の唄、感性が瑞々しいうちにたくさん聞かせたらよいと思います。
企業における、職場に人生の全てを捧げるべきという理念が昭和に作られ今も大切にされている限り、穏やかな気持ちで人生を過ごす日本人の大人が大きな顔をできず、ゆっくり子供に向き合うが難しい。職場用の心で子供と向き合うことが職を持っているか否かに依らず、イライラや虐待を生んでいると感じます。
【30代 女性】
心が洗われるようでした。子供ときたのですが、大人の私の方が感動しました。