「取り戻そう、日本の心」
〜 ストップ ザ・虐待 〜
撮影:日本子守唄協会
第一会場の善隣館では開演前の準備が進んでいます。
西舘理事長が児童虐待防止には子育て支援が大切なことや、親子の絆づくりには子守唄が重要な役割を果たしていることについて講演しました。
久保田なおこさんが金沢の子守唄「七つは八つから」等を演奏しました。
青木幸司先生と川口京子さんが日本の子育ての解説をしながら日本のわらべ歌を演奏しました。
稲村なおこさんと川口京子さんが一緒に「おかあさん」を唄っています。
ピアノ伴奏は長谷川芙佐子さんです。
最後に会場の皆さんと一緒に「ゆりかごのうた」唄いました。
第二会場の大蓮寺では虐待防止のDVDを映写しました。
DVDの中では中川志郎先生が動物学者の立場から虐待防止について提言されています。
小林登先生が小児科学の臨床医として40年以上にわたる、虐待防止についてお話いただいております。
赤枝恒雄先生は長年の相談業務を通して、親子のコミュニケーションの大切さについて具体的なお話をされています。
湯川れいこさんは音楽療法の活動などの知見から、虐待防止につながる情緒形成に子守唄が大切は役割を果たしてることを提唱しています。
西舘理事長の司会で市川森一、山折哲雄さんが児童虐待防止について考えを述べました。
青木新門さん、市川森一さん、山折哲雄さん、木下晋さんが現代の子育てや親子の絆について幅広くお話してくださいました。
原荘介さん、稲村なおこさん、西舘理事長が日本の古くから伝わる各地の子守唄を解説しながら演奏します。
稲村さんが小倉さんのハープの伴奏でゆりかごの唄を歌いました。
川口京子さん、稲村なおこさんが「竹田の子守唄」を歌います。ハープの演奏は小倉智香子さんです。
最後に会場の皆様と一緒に「ふるさと」を歌って終わりました。雨の中たくさんの方々にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。