スミセイ 子育てフォーラム
親子のきずなフォーラム
〜 子守唄の調べにのせて 〜
ご来場のお客様に
子守唄CDプレゼント
(ゆりかごのうた,ねむの木の子守歌 他収録)
入場無料全席自由
キッズルームをご用意しています。要予約
■日時:2009年11月15日(日)
開場13:00〜 開演13:30〜 終演16:30
■会場:水戸市民会館
〒310-0805 茨城県水戸市中央1-4-1 TEL 029-224-7521
※駐車場の台数に限りがありますので、公共交通機関での
ご来場をお勧めします。
■主催:財団法人住友生命健康財団/茨城県/水戸市
■共催:茨城県少子化対策推進県民会議
社団法人青少年育成茨城県民会議
大好き いばらき 県民会議
■後援:住友生命水戸支社/株式会社茨城新聞社/
株式会社茨城放送/NHK水戸放送局/
株式会社常陽新聞新社
■制作協力:NPO法人日本子守唄協会/社団法人日本放送作家協会
− 内 容 −
・茨城県「親への応援メッセージ」表彰式
・朗読劇「天女の唄」
演出:香取俊介(社団法人日本放送作家協会常務理事)
脚本:出井真理(脚本家)
出演:斉藤とも子(俳優)
・子育てに関するトークショー
出演:市川森一(作家・脚本家)
湯川れい子(音楽評論家/作詞家)
西舘好子(日本子守唄協会理事長)
・子守歌コンサート
出演:斎藤壽孝(全日本ハーモニカ連盟理事長)
川口京子(歌手)
稲村なおこ(歌手)
長谷川芙佐子(ピアノ)
[演奏予定曲目]
ゆりかごのうた・江戸の子守唄・竹田の子守唄 ほか
− 出演者紹介 −
湯川れい子(ゆかわ れいこ)
東京都目黒に生まれ、1960年、ジャズ評論家としてデビュー。その後、ラジオのDJ、ポップスの評論・解説を手がけ、現在にいたる。作詞家、アニメ映画の日本語訳詞、音楽プロデュース、執筆活動など多方面で活躍。近年、ボランティア活動に多くの時間を割き、環境問題や音楽療法などの講演を精力的に行っている。日本音楽療法学会の理事、および日本子守唄協会理事を務める。
市川森一(いちかわ しんいち)
長崎県諫早市出身、1966年に脚本家としてデビューする。主な作品としてテレビ「淋しいのはお前だけじゃない」(TBS)「黄金の日日」(NHK大河ドラマ)。映画「異人たちとの夏」、「黄色い涙」。舞台「ベリズモオペラをどうぞ」(銀座セゾン劇場)、ミュージカル「銀河鉄道の夜」(シアター1010)など多数の作品を生み出し、数々の脚本賞を受賞。日本放送作家協会理事長、日本子守唄協会理事を務める。
西舘好子(にしだて よしこ)
東京・浅草生まれ。1982年劇団こまつ座主宰、演劇のプロデュースを手掛ける。1985年、第20回紀伊国屋演劇団体賞を受賞。1995年スポーツニッポン文化大賞受賞。30年に及ぶ演劇活動、DV、子供の虐待、女性問題への活動などを経て、2000年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。
斉藤とも子(さいとう ともこ)
神戸市生まれ。1976年NHK少年ドラマ「明日への追跡」でデビュー。主な出演作品、テレビ「男たちの旅路・車輪の一歩」「若い広場」、映画「悪魔が来たりて笛を吹く」「ひめゆりの塔」舞台「父と暮せば」「イーハトーボの劇列車」「娘よ」ほか多数。1999年東洋大学社会福祉学科入学、2005年東洋大学院 福祉社会システム専攻修士課程終了。著作「きのこ雲の下から、明日へ」ゆうぽおと(2005年平和協同ジャーナリスト基金・奨励賞、2006年日本ジャーナリスト会議・市民メディア賞)
斎藤寿孝(さいとう じゅこう)
東京都生まれ。中学時代、父親の影響でハーモニカに親しむ。ハーモニカを佐藤秀廊先生に師事。1954年に全日本学生ハーモニカ・コンクール、1991年に世界ハーモニカ大会’91年アンサンブル部門で優勝。2006年日本ハーモニカ芸術協会より<佐藤秀廊賞>を授与される。現在は全日本ハーモニカ連盟理事長。日本ハーモニカ芸術協会大師範。日本唯一のハーモニカ専門誌「ハーモニカ・マガジン」の編者のほか著書多数。プレーヤーとして、編曲家、指導者として、またイベント・プロデューサー、文筆家として国際的に活躍中。
稲村なおこ(いなむら なおこ)(撮影 小島由起夫)
国立音楽大学卒業後、NHK教育テレビ「ワンツー・どん」の歌のお姉さんとして4年間レギュラー出演。NHK「みんなの童謡」「やさしい日本語」「春いきいきスタジオ」「全国学校音楽コンクール」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などに多数出演。1998年第1回国際すこやか音楽大賞(日野原賞)最優秀新人賞、第28回日本童謡賞特別賞受賞。2004年音楽教育振興特別賞受賞、尾瀬の郷親善大使。
川口京子(かわぐち きょうこ)(撮影 本多光子)
子供の頃、歌手の上野耐之氏から歌を教わる。早稲田大学第二文学部中退。その後歌唄いになり、日本歌曲、童謡、唱歌、叙情歌、民謡、子守唄、などを中心にコンサート活動をしている。これまでに「北原白秋を唄う」「野口雨情を唄う」「日本の唱歌」といったテーマでソロコンサートを行う。1999年度日本童謡賞特別賞受賞。
長谷川芙佐子(はせがわ ふさこ)(撮影 小島由起夫)
国立音楽大学ピアノ科卒業。ピアノのほか、チェンバロ、作曲、ジャズを学ぶ。稲村なおこ、川口京子ほか、童謡歌手、声楽、器楽、合唱の伴奏者として、数多くの演奏会、放送、レコーディングに参加。1999年テレビ朝日「題名のない音楽会」、2000年より日本童謡協会主催「童謡祭」、等に出演。トリオ・アマービレ主宰。
スミセイ 子育てフォーラム
親子のきずなフォーラム 〜 子守唄の調べにのせて 〜
撮影:日本子守唄協会
茨城県子守唄指導員育成講習会終了者の皆さんによるオープニング演奏。講師の川口京子さんと長谷川芙佐子さんのピアノ伴奏で茨城県の子守唄「さあさ あれ見な」を歌っていただきました。
茨城県の橋本知事からご挨拶をいただきました。
財団法人住友生命健康財団、門田理事長が自らの体験を交えながら財団の活動をご紹介しました。
「親への応援メッセージ」の表彰式が行われ、橋本知事から受賞者に表彰状が手渡されました。
朗読劇「天女の唄」を演じる斉藤とも子さん。演技に感激しましたというお声をたくさんいただきました。
日本子守唄協会・西舘理事長が司会したトークショー。ゲストに市川森一さん、湯川れい子さんをお迎えしてさまざまなお話を伺いました。
市川森一さんはご自分の母親の話を交えて親子の絆について話されました。
湯川れい子さんは「子育てほどクリエイティブな仕事はない」といって、育児のため5年間仕事を休んだジョン・レノンを例にあげて、子育ての大切さをお話になりました。
西舘理事長は親子の絆にとって子守唄がいかに大切かを、具体的な例をあげて話しました。
日本で一番美しい子守唄といわれる「この子の可愛さ」を唄う川口京子さん。浜の砂の数よりも、空の星の数よりもこの子が可愛いと唄います。
「ゆりかごのうた」を唄う稲村なおこさん。皇后陛下がカナダでこの子守唄を歌われてから、日本中の人が知っている子守唄になりました。
会場の皆様と一緒に童謡を歌う川口京子さんと稲村なおこさん。ピアノ伴奏は長谷川芙佐子さんです。
ハーモニカ演奏をする齋藤壽孝さん。メロディーとリズムを合わせて演奏する実演に客席から感嘆の声が上りました。
最後に出演者と会場の皆様が一緒に「ふるさと」を歌ってお別れしました。たくさんご来場くださいまして、ありがとうございました。