西舘 好子(にしだて よしこ)
NPO法人 日本子守唄協会理事長
東京・浅草生まれ。1982年劇団こまつ座主宰、演劇のプロデュースを手掛ける。1985年、第20回紀伊国屋演劇団体賞を受賞。1995年スポーツニッポン文化大賞受賞。30年に及ぶ演劇活動、DV、子供の虐待、女性問題への活動などを経て、2000年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。
稲村 なおこ(いなむら なおこ)
歌 手
国立音楽大学卒業後、NHK教育TV「ワンツー・どん」歌のお姉さんとして4年間レギュラー出演。展開中の『稲村なおこ心を紡ぐ3 世代ファミリーコンサート』は、持前のシルキーボイスの魅力に加え、確かな歌唱と“春風のように温かく自由な人柄で好評を得ている。代表作のCMソングに「救心」「脱臭炭」ほか。「尾瀬の郷 親善大使」歌の会・なおちビレッジ主宰。第1回すこやか音楽大賞最優秀新人賞、第28回日本童謡賞特別賞受賞ほか。
藤井 秀亮(ふじい ひでりょう)
ギター
NHK「ふえはうたう」「歌ってゴー」テレビ朝日「午後の旅立ち」TBS「シャボン玉こんにちは」など多数出演。1984年日本音楽家代表団として渡朝。また拉致被害者救出支援ソング『翼』を作曲(政府広報)。1985年藤井総合音楽院設立。国際21世紀芸術協会理事。「池田昌子語りの会」「コトザウルス朗読コンサート」の音楽を担当。現在『命の唄シリーズ』で、作詞家藤公之助氏とのコラボを展開中。
〜平成28年度子守唄体験フォーラム〜
「みんなで一緒に歌いましょう 子守唄・童謡・唱歌」
−被災地慰問コンサート−
平成28年11月16日(水)
撮影:日本子守唄協会
平成28年11月 福島県いわき市上荒川応急仮設住宅の集会
場において、「みんなで一緒に歌いましょう」被災地慰問コン
サートが開催されました。
震災から5年経った今も仮設住宅での生活をされている方がい
らっしゃいます。
子どもからお年寄りまで、皆さんに少しでも笑顔になっていた
だきたい、との願いを込めてのコンサートです。
会場となった集会場に、たくさんの方が集まりました。
開演までの時間に子供たちがお年寄りにお茶を運んだり、お話
をしたりと、和気あいあいとした雰囲気でした。
はじめに日本子守唄協会理事の藤木雅雄からお話がありました。
いよいよコンサートの始まりです。
歌手 稲村なおこさん
ギター・歌手 藤井秀亮さん
福島県の民話「どんぐり太郎」。稲村さんの朗読に、藤井さん
のギターで効果音が入り、迫力がありました。
秋の歌のメドレーは皆さんと一緒に歌いました。
素晴らしいハーモニーの子守唄に、参加者も聴き入っていま
した。
最後は、参加者とスタッフの方たち全員でゆりかごの歌を大合
唱しました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
これから寒い季節がやってまいります。皆さまくれぐれもお体
に気を付けてお過ごしください。