− 子どもが幸せに暮らせる社会を
創る活動 補助事業 −
日本のこころのうた
子守唄と朗読のつどい
入 場 無 料
平成27年
8月7日(金)
【開場】12:00 【開演】13:00 【終演】14:00
【会場】スポーツ文化センター 森のアリーナ
岩手県岩手郡岩手町大字小抱5-142
【主催】NPO法人岩手町国際交流流協会・NPO法人日本子守唄協会
絵/渡辺あきお
※この公演は、公益財団法人JKA からの競輪公益資金による補助金の交付を受けて開催されます。
■ 朗 読
常田富士男(俳優)
■ お話とコンサート
西舘好子(日本子守唄協会理事長)
稲村なおこ(歌手)
久保祐子(ピアノ)
− 出 演 −
西舘 好子 (にしだて よしこ)
NPO法人 日本子守唄協会理事長
東京・浅草生まれ。30年に及ぶ演劇活動、DV、子供の虐待、女性問題への活動などを経て、2000年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。
常田富士男 (ときた ふじお)
俳 優
長野県木島平村生まれ。テレビドラマや映画などで活躍する。1975年から放送された『まんが日本昔ばなし』に出演したことがきっかけで、現在は昔話の語り手としても活躍している。
稲村 なおこ (いなむら なおこ)
歌 手
国立音楽大学卒業後、NHK教育テレビ「ワンツー・どん」の歌のお姉さんとして4年間レギュラー出演。歌の会・なおちビレッジ主宰。尾瀬の郷親善大使。第28回日本童謡賞特別賞受賞など。
久保 祐子 (くぼ ゆうこ)
ピアノ
東京音楽大学ピアノ科卒業。ジャズピアノ.作.編曲を佐藤允彦氏に師事。クラシックからジャズまで、ジャンルにとらわれず幅広い演奏活動を行っている。子守唄、童謡など日本の歌にも取り組むなど新しい活動も展開。
財団法人JKA補助活動
− 子どもが幸せに暮らせる社会を創る活動 補助事業 −
日本のこころのうた 子守唄と朗読のつどい
撮影:日本子守唄協会
平成27年8月7日(金)に岩手県岩手町の森のアリーナにて「日
本のこころのうた 子守唄と朗読のつどい」が開催されました。
会場には夏休み中の子ども達をはじめ、老若男女問わず多くの
方々にご来場いただき、席はほぼ満席状態となりました。
【あいさつ】
開演に先立ちまして、NPO岩手町国際交流協会理事長の坂井
博毅様・岩手町教育長の平沢勝郎様よりご挨拶頂きました。
NPO岩手町国際交流協会理事長の坂井博毅様
岩手町教育長の平沢勝郎様
【朗読:猫の話】
第1部は常田富士男さんによる朗読。最初に挨拶代わりとして、
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を会場の皆さんと一緒に読み上げ
ました。続いて、「猫の話」と題して猫貸し屋のお話をして下
しました。猫貸しの衣装を身に纏い、小道具なども駆使しての
ステージ。一気にその世界観に引き込まれました。物悲しいけ
れど、なんだか心がほっこりするお話でした。
朗読が終わると、大事にしているという「ゆずり葉」という詩
を皆さんに贈りました。
【コンサート】
第2部は歌を中心に、皆さんとコミュニケーションを取りながら
楽しみました。
西舘理事長が皆さんに語りかけるように、歌の解説や歌をうた
うこと・うたってあげることの大切さを話して下さいました。
子守唄はもちろんのこと遊び歌や童謡など様々な曲を、久保祐
子さんの素敵なピアノ演奏にのせて稲村なおこさんが歌って下
さいました。
会場の皆さんも一緒になって体を動かしたり、歌ったりと大い
に盛り上がりました。
最後には子ども達から素敵な花束のプレゼントが。そして会場
の皆さんと一緒に「夕焼小焼」を歌ってお別れしました。