- 子どもが幸せに暮らせる社会を創る活動 -
『日本のこころ
子守唄ってなぁに』
平成27年
1月31日(土)
【開 場】13:00 【開 演】13:30
【終 演】16:00(予定)
【入場料】一 般 2,000円
大学生 500円(高校生以下無料)
【会 場】京都市立京都堀川音楽高等学校 音楽ホール
京都市中京区堀川御池東入北側
※専用駐車場はございません。 公共交通機関にてお越しください。
【主 催】NPO法人日本子守唄協会
【共 催】京都市・京都市教育委員会
【協 力】龍谷大学
人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター
※この公演は、公益財団法人JKA からの競輪公益資金による補助金の交付を受けて開催されます。
■ お 話
西舘好子(NPO法人日本子守唄協会理事長)
青木新門(詩人・作家)
鍋島直樹(龍谷大学文学部真宗学科教授)
■ 朗 読
「つららの坊や」(作・青木新門)
常田富士男(俳優)
■ ミニコンサート
原 荘介(ギタリスト)
【 出演者プロフィール 】
西舘 好子(にしだて よしこ)
NPO法人日本子守唄協会理事長
東京・浅草生まれ。1982年劇団こまつ座主宰、演劇のプロデュースを手掛ける。1985年、第20回紀伊国屋演劇団体賞を受賞。1995年スポーツニッポン文化大賞受賞。30年に及ぶ演劇活動、DV、子供の虐待、女性問題への活動などを経て、2000年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。
青木 新門(あおき しんもん)
詩人・作家
1937年富山県生まれ。早稲田大学中退後、富山市で飲食店を経営する傍ら文学を志すが、店は倒産。冠婚葬祭会社(現オークス)に入社、専務取締役を経て、現在は顧問。1993年、葬式の現場の体験を著した『納棺夫日記』がベストセラーになり、映画「おくりびと」の原案ともなって全国的に注目を浴びる。著書に童話「つららの坊や」エッセイ集「いのちの旅」近作「それからの納棺夫日記」など。日本文芸家協会会員。
鍋島 直樹(なべしま なおき)
龍谷大学文学部真宗学科教授
人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター長。1959年兵庫県生まれ。大学院時代、母の病気を契機に終末期ケアに関わる。「死にたい」とつぶやく患者に何も言えず、死にゆく人の苦しみを和らげる教育研究を志す。信楽峻麿教授に師事し、日野原重明医師の講演や著書に末期患者のケアを学ぶ。2002年から20013年まで、日本医師会生命倫理懇談会委員。東日本大震災の被災地を訪問し、遺族と心の交流を続けている。著書に『死別の悲しみと生きる』など。
常田 富士男 (ときた ふじお)
俳優
長野県木島平村で生まれ、熊本県南小国町で育つ。高校卒業後上京し、黒澤明監督作品『天国と地獄』(1963年・東宝)、『赤ひげ』(1965年・東宝)に出演。1969年に米倉斉加年と劇団青年劇場を結成。その独特の存在感から注目を集め、テレビドラマや映画などで活躍する。1975年から放送された『まんが日本昔ばなし』に出演したことがきっかけで、現在は昔話の語り手としても活躍している。
原 荘介(はら そうすけ)
ギタリスト
1940年、秋田県大館に生まれる。1963年小樽商科大学を卒業し、東海汽船勤務の後、1967年にギタリストとして独立。クラシックギターを溝淵浩五郎、大西慶邦の両氏に師事。ひき語りを下沢五郎氏に師事。以後、“クラシックギターひき語り”を指導するかたわら、国内はもとよりベルギー・ブリュッセルを中心に海外でも活発に音楽活動を行っている。
- 子どもが幸せに暮らせる社会を創る活動 -
『日本のこころ 子守唄ってなぁに』
撮影:日本子守唄協会
平成27年1月31日の晴れ間に雪が散らつくなか、京都市立
京都堀川音楽高等学校・音楽ホールにて「日本のこころ 子守
唄ってなぁに」が開催されました。
■ オープニング
ギタリストの原荘介さん、小林誠子さんがオープニングを飾り
ました。
■ あいさつ
日本子守唄協会理事長の西舘好子よりご挨拶。
今回の公演のテーマは「祈りと伝承」。子守唄を子ども達へ伝
えていくことの大切さをお話して頂きました。
■ お話
続きまして、鍋島直樹さん・青木新門さん・西舘好子による鼎
談。仏教や大震災・子守唄のお話を様々にリンクさせながらの
トークとなりました。
■ 朗読
『まんが日本昔ばなし』でお馴染みの常田富士男さんが童話
「つららの坊や」を朗読。
登場人物にあわせて声を使い分けたり、笛を吹いて効果音をつ
けたりと、細かな演出がなされました。
■ ミニコンサート
西舘理事長の解説を織り交ぜながら、原荘介さん・小林誠子さ
んが日本各地の子守唄を披露。
■ あいさつ
今回の公演を開催するにあたりご尽力くださいました、日本子
守唄協会理事でもある則武清司様よりご挨拶頂きました。
最後の一曲は会場の皆さんとご一緒に。