母と子の唄
〜 春風にのせて 〜
平成26年
3月29日(土)
【開 場】 14:00 【開 演】 14:30〜
【会 場】 松柏山 常円寺
〒960-8202 福島県福島市
山口字寺屋敷4番地
〈お 話〉 西舘 好子(日本子守唄協会理事長)
青木 新門(詩人・作家)
〈朗 読〉「つららの坊や」 西舘 好子(日本子守唄協会理事長)
〈演 奏〉 雨宮知子(歌手)、栗原正和(ピアニスト)
【主 催】 NPO法人日本子守唄協会
【共 催】 松柏山 常円寺、福島復興プロジェクトチーム
「花に願いを」事務局
絵/渡辺あきお
〜 子どもゆめ基金助成活動 〜
(独立行政法人国立青少年教育振興機構)
【 出 演 】
青木新門 (あおき しんもん)
詩人・作家
1937年富山県入善町生まれ。早稲田大学中退後、飲食店経営の傍らで文学を志す。現在は、冠婚葬祭会社の専務取締役を経て監査役に就く。1993年葬式現場の体験を著した『納棺夫日記』がベストセラーとなり全国的に注目を浴びる。2004年度北日本新聞社文化功労賞受賞。
西舘好子 (にしだて よしこ)
NPO法人 日本子守唄協会理事長
東京・浅草生まれ。1982年劇団こまつ座主宰、演劇のプロデュースを手掛ける。1985年、第20回紀伊国屋演劇団体賞を受賞。1995年スポーツニッポン文化大賞受賞。30年に及ぶ演劇活動、DV、子供の虐待、女性問題への活動などを経て、2000年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。
栗原正和 (くりはら まさかず)
ピアニスト
東京都世田谷区出身。(株)富士通ゼネラル勤務後、ピアノ調律師を経てピアニストに転身。第2回日本クラシック音楽コンクール特別賞及び安藤賞受賞。世界の名器による音の響宴(名古屋/ザ・コンサートホール)に全国オーディションにより選出され出演。特異なキャリアから、レクチャーコンサートや講演なども多く、それぞれ好評を得ている。
雨宮知子 (あめみや ともこ)
歌手
ミュージックフェスティバル2000童謡部門グランプリ新人賞受賞。BS日本テレビ「それいけ!アンパンマンくらぶ」知子おねえさんとして出演。持ち前の人懐っこさでたちまち人気者に。やらわかく透き通るように澄むその歌声は、聴く人の耳にやさしく浸透し心地よく包み込んでくれる不思議な魅力をもっている。
伝承子守唄交流体験活動
母と子の唄
〜 春風にのせて 〜
撮影:日本子守唄協会
会場となった福島市常円寺入口には「母と子の唄」の看板が
立てられています。
常円寺・阿部住職が開会のご挨拶をしました。
青木新門氏と西舘理事長に阿部住職が加わり子守唄のお話が
交わされました。阿部住職の子守唄への造詣の深さは西舘理
事長が驚くほどでした。
西舘理事長が青木新門著「つららの坊や」を朗読しました。
雨宮知子さんが子守唄や「春が来た」などの童謡・唱歌を歌
いました。ピアノ伴奏は栗原正和さんです。
西舘理事長が子守唄の解説を交えて伝承の大切さをお話しま
した。
雨宮さんの歌声が流れる常円寺の本堂は大勢の参加者でいっ
ぱいです。
小さなお子さんも一緒に熱心に耳を傾けました。