いのちのバトンタッチ
平成26年1月25日(土)
【開 場】14:00 【開 演】15:00
場 所:大島文化センターホール
〒742-2106 山口県大島郡周防大島
大字小松138−1
TEL 0820-74-3800 FAX 0820-74-3999
絵:渡辺あきお
主 催:NPO法人日本子守唄協会
NPO法人周防大島ふるさとづくり のん太の会
後 援:周防大島町教育委員会・周防大島町文化振興会・
周防大島町社会福祉協議会・大島郡婦人会連合会
※子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動
■ 司 会
西舘好子(日本子守唄協会理事長)
■ 合 唱
周防大島混声合唱団
花は咲く
夢の世界を
■ 演 奏
姜暁艶(二胡奏者)
■ 講 演 「宮本常一に学ぶもの」
青木新門(詩人・作家)
− 出演者プロフィール −
青木 新門 (あおき しんもん)
【詩人・作家】
1937年富山県入善町生まれ。早稲田大学中退後、飲食店経営の傍らで文学を志す。現在は、冠婚葬祭会社の専務取締役を経て監査役に就く。1993年葬式現場の体験を著した『納棺夫日記』がベストセラーとなり全国的に注目を浴びる。2004年度北日本新聞社文化功労賞受賞。
西舘 好子 (にしだて よしこ)
【NPO法人 日本子守唄協会理事長】
東京・浅草生まれ。1982年劇団こまつ座主宰、演劇のプロデュースを手掛ける。1985年、第20回紀伊国屋演劇団体賞を受賞。1995年スポーツニッポン文化大賞受賞。30年に及ぶ演劇活動、DV、子供の虐待、女性問題への活動などを経て、2000年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。
姜 暁艶 (ジャン ショウイェン)
【胡奏者・医学博士】
1997年来日「いのちの尊さと平和」、「慈しみの心 世界に響け」をテーマに、日本全国やアメリカで二胡演奏と医学講演等を行い幅広く活動している。多くのテレビ・ラジオ番組にトークと二胡の生演奏で出演。広島原爆記念日に、広島代表としてニューヨークでの広島原爆記念日平和式典に出演。CDアルバム「追夢」「悠」「蓮心」「心恋」「平和の響」他多数リリース。著書「幸せへの扉〜慈しみの心」(探究社)を主宰。2002年医学博士号を取得。
大島混声合唱団
今年4月に結成したばかりの合唱団です。既に男性9名を含む35名となりました。まだまだ新しいメンバーが参加してくれるのを楽しみにしています。指導者はご主人も声楽をされる田和祥子先生。練習は若やいだ雰囲気で第1、第3金曜日夜7時半から90分、大島文化センターです。
− 伝承子守唄交流体験活動 −
いのちのバトンタッチ
1月25日 大島文化センターホール
アンケートにご協力いただきました皆様からのご意見・ご感想の一部をご紹介
【50歳代 女性】
青木先生のお話、死の瞬間の事など、大変感動しました。まだまだお話をお聞きしたかったと思いました。
【70歳代以上 女性】
とてもよかった、感動した。
【40歳代 女性】
はじめの曲、平山郁夫の絵が思い浮かび感動しました。五木の子守唄は少し前の日本を思い、今のしあわせにおごらないよう生きたいです。
【60歳代 女性】
また、大島郡に来たいです。ありがとうございました、涙がいっぱいでした。
【60歳代 女性】
大変良かった。楽しく聞かせていただきました。なつかしい歌でした。
【70歳代 女性】
生と死についての考え方、改めて考えたいと思います。人間として一番大切な根本です。ありがとうございます。
【60歳代 女性】
お話が分かりやすくとてもよかったです。涙が出ました。
【70歳代以上 男性】
山谷議員にはこの様な素朴な活動に注力をお願いしたい。歌は皆様非常に良くって楽しかった。
【70歳代以上 女性】
3人姉妹がいつも寝床で母の歌う童謡に耳を傾け、たくさんの歌を覚えました母はとても歌うことが好きな人でした。幼かった昔をなつかしく思い出しています。
【60歳代 女性】
合唱、お話共に大変感動しました。ありがとうございました。
【60歳代 女性】
期待以上のお話でした。笑いあり涙ありで体験あればこそのお話でした。今度はじっくり二時間かけて聞きたいです。
【70歳代以上 女性】
青木先生のお話はこれから私たちが見つめていかなければならない死というものについて考える機会を与えていただいた。姜暁艶さんの演奏は心にしみる素晴らしいのもだった。
【60歳代 女性】
何度聞いても良いものです。私は人生の応援歌のように思っています。
【60歳代 女性】
人の心、心と人、いつもやさしい気持ちを持つこと、そして接することです。いのちのバトンタッチ良い言葉です。子守唄はいつもなつかしく思います。子どもの頃を思い出す。
【60歳代 男性】
ねんねんころりよねんころりぼうやは良い子だねんねしな、なつかしく思い出される。
【70歳代 女性】
母が歌が好きで小さい頃よく童謡唱歌を歌っていました。私は母が歌っていることで歌を覚えました。年を取り認知症になりましたが歌は口ずさんでいました。地域で月に一度10人くらいが集まり、小学校の音楽室を借りて、懐かしい童謡唱歌を歌っています。ゆったりとしたリズムの歌が子どもの耳に心に届けばと思っています。
【40歳代 女性】
母は祖母、幼稚園で習った曲は今でもふと思い出せる。その時は楽しく歌っていた幼い頃の気持ちになれるので"楽しい"と"音"の2つでその曲を思い出しているのだと思います。
【60歳代 男性】
つららの坊やステキでした。『情緒』の言葉がなくならないよう、この活動を続けてください。青木新門様のお話、姜暁艶様の二胡演奏に感動を覚えました。言葉も記憶も持たない私に深く響き、染み入って来たものであるからこそ60才を過ぎた今でも心安らぐ思いがするのだと感じています。
【60歳代 女性】
両親と子どもの頃縁側で一緒に唄ったのを今も思い出します。今はお年寄りを一緒に唄っています。