伝承子守唄交流体験活動
みんなでうたおう こもりうた
撮影:日本子守唄協会
2013年11月2日岩手県二戸市金田一にある願海庵にて「みんな
でうたおう こもりうた」を開催致しました。
当日はすっきりとした秋晴れで、ご近所のかたや子供達も集
まってきました。
はじめに、願海庵のご住職 工藤壽幸様よりご挨拶がございま
した。
続きまして、日本子守唄協会理事長西舘好子より、子守唄の大
切さのお話がありました。
岩手県に伝わる子守唄「かねこもり」を西舘理事長に教わり、
みんなでうたいました。
中学生も熱心に子守唄を覚え、うたっていました。
伴奏と歌唱指導は、ウクレレ協会理事長の清水睦夫さん。
公益財団法人浄土宗ともいき財団事務局長藤木雅雄様よりお話
がありました。
震災より東北の復興支援に力を入れて活動をしていらっしゃい
ます。
中学生も加わって、みんなでたくさんうたいました。
参加者の中で最高齢のお二人もお元気にうたっていらっしゃい
ました。
みんなでうたおう終演後、餅まきが行われました。
田子高校郷土芸能部の皆さんによる田子神楽。演奏も舞いも見
事です。
田子高校郷土芸能部の皆さんは第34回全国高校総合文化祭の
郷土芸能部門で、最優秀賞を受賞されたそうです。
最後にご披露いただいたのは青森県南地方に伝わる盆踊りのひ
とつ「ナニャドラヤ」力強い太鼓の音色としなやかな男女の舞
いが見事でした。
田子高校郷土芸能部の皆さんありがとうございました!
郷土芸能・こもりうた
どちらも若い世代に確実に引き継がれてゆく光景が嬉しい秋の
一日でした。
ご参加頂きました皆様 ありがとうございました。