子守唄ファンタジー2013
2013.9/8(日)
14:00 開演
射水市大島絵本館シアター
料金 大人 2,000円
小人 800円
(3歳以上/入館料込み)
第一部 対談
「おかあさんを語る」
出演/木下晋 西舘好子
第二部 コンサート
一緒に歌おう「母の歌 ふるさとの歌」
弾き語り/石井智子
※9月6日(金)〜11日(木) 『はじめての旅』
(木下晋/文・絵 福音館書店)絵本原画展開催
NPO法人日本子守唄協会
− 出 演 −
西舘 好子(にしだて よしこ)
NPO法人日本子守唄協会 理事長、遠野市文化センター 顧問/東京・浅草生まれ。1982年劇団こまつ座主宰、演劇のプロデュースを手掛ける。1985年、第20回紀伊国屋演劇団体賞を受賞。1995年スポーツニッポン文化大賞受賞。30年に及ぶ演劇活動、DV、子供への虐待、女性問題の活動などを経て、2000年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。
木下 晋(きのした すすむ)
画家/1947年、富山市生まれ。1963年自由美術協会展初入選。2004年「六本木クロッシング」展、2007年「アテチュード2007-人間の家」展(熊本市現代美術館)。著書に『ペンシルワーク 生の深い淵から』(2002年里文出版)、絵本『ハルばあちゃんの手』(2005年福音館書店)、等がある。東京大学建築学科講師、名古屋芸術大学特別客員教授、武蔵野美術大学講師、金沢美術工芸大学教授。
石井 智子(いしい ともこ)
歌手/東邦音楽大学ピアノ科を主席で卒業。1998年、米国バークリー音楽学院のボーカルパーフォーマンス科に奨学生として入学。留学中は現地ライブ活動を行い、米国での積極的な音楽活動を経て、2003年6月に帰国。帰国後、ビッグバンド「ブルーコーツオーケストラ」と数多くのステージを重ね、その美しく澄んだ見事な歌唱力は多くのファンの心を捉えている。
射水市大島絵本館
http://www.ehonkan.or.jp
子守唄ファンタジー2013
射水市大島絵本館シアター
提供:大島絵本館
子守唄を通して、現代の心のありよう、親子のありようを見つめ直し、未来につなげようという「子守唄ファンタジー」が開催されました。
第一部は、「おかあさんを語る」というタイトルで、日本子守唄協会理事長の西舘好子さんと富山県出身の鉛筆画家、木下晋さんが対談されました。幼少期の体験をもとに描かれた絵本『はじめての旅』が出版されたばかりの木下さんは、「5歳のぼくには、トラウマになるほど過酷な旅だった」と絵本制作の秘話を語られ、自分の人生の中での壮絶な母親との戦い、そして母親の存在の大きさについて語られました。
第2部は、歌手の石井智子さんが「一緒に歌おう♪母の歌 ふるさとの歌」というタイトルで、弾き語りをされました。優しく柔らかく澄んだ歌声に、会場の皆さんも思わず一緒に大合唱に!
会場の皆様もそれぞれの「おかあさん」を思い起こし、自分の原点である「おかあさん」に心寄せるひと時となりました。
・第一部はとても和やかなムードでお二人の話がはじまりました
・真剣な表情で熱く話しを交わすことも
・スクリーンには木下晋先生の心温まる絵本が映し出されており、
それに合わせて西舘理事長が会場の皆さんに語りかけるよう絵
本を読み、最後は木下先生ご自身の声で読み切ってくださいま
した
・第二部では石井智子さんの素晴らしい弾き語りによって、「天
満の市」や「故郷」等の曲を会場の皆さんと一緒に歌いました