東日本大震災復興支援活動
子どもゆめ基金「体験の風をおこそう」助成活動
伝えよう親と子のふれあい広場
みんなをむすぶ子守唄
[入場無料]
2012年11月29日(木)
第1部
読み聞かせと子守唄の会
開場 9:30 開演 10:00 終演 12:00 (予定)
第2部
一緒に唄う子守唄
開場 12:30 開演 13:00 終演 15:00 (予定)
会 場
南三陸町名足保育園
〒988-0436宮城県本吉郡南三陸町歌津小長紫67-4
ホテル観洋
〒986-0766宮城県本吉郡南三陸町黒崎99-1
主 催
NPO法人日本子守唄協会
お問合せ:NPO法人日本子守唄協会
〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-33-6-303
東日本大震災復興支援活動
子どもゆめ基金「体験の風をおこそう」助成活動
伝えよう親と子のふれあい広場 みんなをむすぶ子守唄
2012年11月29日(木)
撮影:日本子守唄協会
東日本大震災の被災地である南三陸は震災から1年半以上を経
た現在でもコンクリートの瓦礫が残り、土台さえ無くした荒廃
した土地が永遠と拡がっている状態。
復興は遠くまだ何にも進んではいません。
今回、子守唄協会は市内で唯一被災をまぬがれた「名足(なあ
し)保育園」を訪問しました。
高台に建っているその保育園には3歳から6歳までの児童がいま
す。内、2名の子供の父親が、津波の犠牲になっていますが、
子ども達は悲しみを吹き飛ばす位、本当に元気です。
当協会副理事長の藤村志保さんが「くものはなし」を子ども達
に読み聞かせしました。
何人かの子ども達が「テレビで観た」と歓声を挙げても藤村さ
んは自ら「おばあちゃんですよ」と暖かい慈愛の言葉と優しい
口調で子ども達と一体となって遊んで下さいました。
子ども達に子守唄と童謡を歌う歌手の川口京子さん。
「犬のおまわりさん」という童謡を義太夫で歌い、子ども達は
大喜び。笑い転げる程でした。
保育園を去る時、最後の最後まで車を追いかけてくる子ども達
の姿が今でも、忘れられません。
皆さん、元気でね!
午後の部は「ホテル観洋」のロビーにて、仮設住宅から何台も
のバスが到着しました。藤村志保さんの優しい話しかけに皆さ
ん耳を傾けていらっしゃいました。
川口京子さんの唄に心を和ませて頂きましたとのお言葉を頂き
ました。そして皆さん一緒に大きな声で歌いました。
皆さんとお話をする藤村志保さん。
多くの方に参加して頂き、また記念撮影を沢山撮りました。
日本子守唄協会はこれからも復興支援活動を続けてまいります。