考えよう
虐待のない優しい社会
和の心 ふるさとへの旅
平成23年11月23日(水・祝)
開場 13:00 開演 13:30
終演 16:00(予定)
入場料:無料(全席自由)
会場:京都市立 京都堀川音楽高等学校 音楽ホール
京都市中京区堀川御池東入北側
主催:NPO法人日本子守唄協会
共催:京都市・京都市教育委員会
協賛:京都華頂ライオンズクラブ
後援:産経新聞社
子どもを共に育む 京都市市民憲章
わたくしたちは、
1 子どもの存在を尊重し、かけがえのない命を守ります。
1 子どもから信頼され、模範となる行動に努めます。
1 子どもを育む喜びを感じ、親も育ち学べる取組を進めます。
1 子どもが安らぎ育つ、家庭の生活習慣と家族の絆(きずな)
を大切にします。
1 子どもを見守り、人と人が支え合う地域のつながりを広げま
す。
1 子どもを育む自然の恵みを大切にし、社会の環境づくりを優
先します。
※この公演は、公益財団法人JKA からの競輪公益資金による補助金の交付を受けて開催されます。
− プログラム −
■あいさつ
西舘好子(日本子守唄協会理事長)
■第一部 講演「愛のひみつ・音のひみつ」
湯川れい子(作詞家・音楽家)
■第二部 歴史に消えた唱歌
喜多由浩(産経新聞編集委員)
西舘好子(日本子守唄協会理事長)
川口京子(歌唄い)
長谷川芙佐子(ピアニスト)
◇台湾の唱歌
ガジュマルさん/ペタコ/だいしゃ/水牛/お祭日
◇朝鮮の唱歌
冬の朝/郵便函/五月雨
◇満州の唱歌
わたしたち/こな雪/ペチカ/待ちぼうけ
◇なつかしい日本の子守唄・童謡・唱歌
村祭/紅葉/里の秋/この子の可愛さ/竹田の子守唄/
五木の子守唄/中国地方の子守唄/ヨイトマケの唄
◇会場の皆様とご一緒に
ゆりかごの歌/故郷
※当日、内容に変更のある場合がございます。
− 出演者プロフィール −
湯川れい子(ゆかわ れいこ)
音楽評論家/作詞家
東京都目黒で生まれ、1960年、ジャズ評論家としてデビュー。その後、ラジオのDJ,ポップスの評論・解説を手がけ、現在にいたる。作詞家、アニメ映画の日本語訳詞、音楽プロデュース、執筆活動など多方面で活躍。近年、ボランティア活動に多くの時間を割き、環境問題や音楽療法などの講演を精力的に行っている。日本音楽療法学会の理事、および日本子守唄協会理事を務める。
西舘好子(にしだて よしこ)
NPO法人日本子守唄協会 理事長
東京・浅草生まれ。1982 年劇団こまつ座主宰、演劇のプロデュースを手掛ける。1985 年、第20 回紀伊国屋演劇団体賞を受賞。1995 年スポーツニッポン文化大賞受賞。30 年に及ぶ演劇活動、DV、子供の虐待、女性問題への活動などを経て、2000 年日本子守唄協会設立。現在は女性史の一つともいえる子守唄に取り組んでいる。
喜多由浩(きた よしひろ)
産経新聞編集局特集部次長
昭和35年(1960)12月、大阪府出身。44歳。立命館大学卒。昭和59 年、大阪新聞社入社、その後、僚紙、産経新聞に移り、社会部記者として、警視庁、国会などを担当。ソウル支局、社会部次長などを経て、現在、特集部次長。主な関心分野は、朝鮮半島問題、旧満州など。平成15年11月、「満州唱歌よ、もう一度」(扶桑社)を出版。
川口京子(かわぐち きょうこ)
歌唄い
子供の頃、歌手の上野耐之氏から歌を教わる。早稲田大学第二文学部中退。その後歌唄いになり、日本歌曲、童謡、唱歌、叙情歌、民謡、子守唄、などを中心にコンサート活動をしている。これまでに「北原白秋を唄う」「野口雨情を唄う」「日本の唱歌」といったテーマでソロコンサートを行う。1999年度日本童謡賞特別賞受賞。
長谷川芙佐子(はせがわ ふさこ)
ピアニスト
国立音楽大学ピアノ科卒業。童謡歌手、声楽、器楽、合唱の伴奏者として、数多くの演奏会、放送、レコーディングに演奏、編曲で参加。テレビ朝日「題名の無い音楽会」「北原白秋童謡フェスティバル」、日本童謡協会およびテレビ朝日主催「全国童謡歌唱コンクール」の公式ピアニスト、ほか。クラシックからポップス、民謡などオールラウンドプレーヤーとして活躍中。
考えよう 虐待のない優しい社会
和の心 ふるさとへの旅
撮影:日本子守唄協会
西舘好子理事より青少年育成に関して大人達がどう係わるか、
ご挨拶がありました。
赤ちゃんの発達障害や老人の様々な問題の解決を、音楽と係
わる事で癒しを与えられる「音楽療法」についてお話頂きま
した。
大日本帝国時代、アジアの国々において植民地支配という様
な悪いイメージのある日本の歴史ですが、現地の子ども達を
思い作った唱歌は、まじめで熱心な日本人の姿が伺えます。
川口京子さんの唄、長谷川芙沙子さんのピアノで台湾・朝鮮・
満州の唱歌が紹介されました。