〜 伝承子守唄交流体験活動 〜
子守唄いのちの旅 in かなざわ
撮影:日本子守唄協会
宗教学者の山折哲雄さん、作家・詩人の青木新門さん、日本子守唄協会・西舘理事長にふるさとと子守唄についてお話いただきました。
西舘理事長は北陸地方に伝わる子守唄「ねんねん唱名」と宗教とのつながり、そして、生活に根ざした子守唄について解説しました。
稲村なおこさんが「ねんねん唱名」と日本の代表的な子守唄「この子の可愛さ」や「竹田の子守唄」を歌います。
青木新門さんはご自身が満州から引き揚げるときの幼少時代のエピソードを交えて命を伝えることの大切さについて話されました。
山折哲雄さんは日本人の心象風景として残っていた子守唄・童謡・唱歌が次第に消滅しつつあることと、それを残すことの大切さについて話されました。
出演者全員と会場の皆さんが一緒に「夕焼小焼」を歌ってお別れしました。