とやま子守唄フェスタ「歌おう ふるさと」
撮影:日本子守唄協会
リハーサルが入念に行われます。
開演前のロビーは長蛇の列です。
会場の富山国際会議場はたくさんのご来場の皆様で満席になりました。ありがとうございます。
富山新聞社宮本佐智夫代表が今回10年目を迎える「とやま子守唄フェスタ」の開会にあたって、ご挨拶されました。
まず第1部「命をはぐくんだ故郷 おくりびとの心」。司会進行を努める日本子守唄協会の西舘代表です。
ロングラン&アカデミー賞ノミネート映画「おくりびと」の基となった「納棺夫日記」の著者、青木新門先生より主演俳優本木さんとの交流をお話しいただきました。
西舘代表が青木先生、木下晋先生にお母様のお話をうかがいます。
木下先生から鉛筆画の世界から見える母親像をお話しいただきました。
三人の話はアカデミー賞の話から、生と死について、親と子の絆について展開してゆきます。
次に「ハーモニカと子守唄」。
女性4人のハーモニカグループ:ハイタッチフォーの皆さんが演奏する「凱旋行進曲」。
男女7人グループ:四番街のマリーの命名の由来は、練習場が四番街であったのと、紅一点の女性のお名前からだそうです。
Beマザーの皆さんはシャンソンを演奏してくださいました。
第2部「山に富む街 〜とやまの四季〜」では富山児童合唱団、富山東部児童合唱団の皆さんの澄んだ歌声が聞かれました。
出町小学校合唱クラブの皆さんは童謡をメドレーで歌っていただきました。
綾乃ひびきさんは「富山の子守唄」「いか採り舟の唄」などを歌いました。
ピアノ伴奏の長谷川芙佐子さんは子守歌の編曲としても活躍されています。
「会津の子守唄」を歌う川口京子さん。
齋藤壽孝理事、超絶技巧のハーモニカ演奏には客席から驚きの声が上がりました。
会場の皆様といっしょに「おひざでねんね」「故郷」を歌い、お別れしました。
富山新聞社をはじめ、関係各位の皆様、お越しいただきました皆様本当にありがとうございます。