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　ねんねころいち　天満の市で
　大根そろえて　舟に積む
　舟に積んだら　どこまでゆきゃる
　木津や難波の　橋の下
　橋の下には　鴎がいやる
　鴎とりたや　竹ほしや
　竹がほしけりゃ　竹やへござれ
　竹はゆらゆら　由良之助

楽譜 歌詞 Ａ４縦 １頁

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木津村と難波村は、一世紀近くにわたって、天満市場に対抗する地元の市を開こうと活動を続けていた。その中で、自分たちの主張を示すために作られた唄が「天満の市」であったと、右田伊佐雄は解説している。当時、木津と難波の両村からは、大阪へ子守娘が多く出ていたので、彼女たちの歌う守り子歌として近畿一円から四国、中国地方へと広まったのではないかと推測される。

楽譜登録番号：SC2007070304
　　　登録年：2007年7月3日
　　　作品名：天満の市
　　　採集地：大阪府　天満
　　　　採譜：日本子守唄協会
　
参考資料
　「子守唄」の謎　懐かしい調べに秘められた意味