|
|
西面コイコイ節 - 高槻市西面
西面コイコイ節
高槻市西面
寝たら念仏 起きたら勤め
つらい勤めを せにゃならぬ コイコイ
ねんねしなされ おやすみなされ
朝はとうから 起きなされ コイコイ
こちのこの子は 今寝るからに
誰もやかまし 言てくれな コイコイ
誰もやかましゅは 言わせんけれど
側の守り子が うじゃうじゃと コイコイ
寝たか寝なんだか 枕に問えば
枕もの言た 寝たと言た コイコイ
ねんねする子に 何やろ彼やろ
おぼろ饅頭に 砂糖せんべ コイコイ
おぼろ饅頭に 砂糖せん付けて
のどの奥さんに 供えたい コイコイ
腹はへり山 これから去んで
おひつ中山 嵐山 コイコイ
腹がたつなら ねんねをおなし
寝ればお腹が 横になる コイコイ
泣いて涙を こぼさぬ人は
芝居役者か にわとりか コイコイ
歌はよいもの 仕事がでける
話悪いもの 手をやめる コイコイ
歌の先生は わたしでござる
教てあげましょ 逆向けに コイコイ
船の先頭さんに 手ぬぐいもろた
模様は淀川 下り船 コイコイ
松の大きいのは 本照寺の庭の
広いお庭の 開き松 コイコイ
山が焼けるぞ 発たしゃれ雉よ
これが発たりょか 子を置いて コイコイ
姉と妹は 揃えの浴衣
どっちが姉やら 妹やら コイコイ
わしは花嫁 去んだり来たり
こぼす涙は 道の露 コイコイ
食ても食わいでも 方袖着ても
親のそばには いとござる コイコイ
盆が来たかて 正月来たて
親が貧乏すりゃ うれしない コイコイ
楽譜 歌詞 A4縦 1頁
|
|
|
|